暑い夏からようやく解放され、秋の虫の音色が心地よく響く季節になりました。
この夏、生徒たちの活躍が目立ちました。第９５回全国高等学校野球選手権神奈川大会において、野球部が念願の４回戦出場[i]を果たしました。勝利の際の校歌を高らかに歌う姿が今も鮮明に記憶に残っています。吹奏楽部やチアリーダー、そして多くの生徒・保護者の応援に助けられたことも勝因の一つであったと思います。至るところで『七高スマイル』を見ることが出来ました。他にもテニス部、吹奏楽部、水泳部なども好成績をおさめました。
また、６月の学校評議員会議の際、「トイレを改修してパウダールームにしたのですから、下駄箱も補修したら良いのでは」[ii]との提言をいただきました。夏季休業中に生徒、保護者と教職員とで下駄箱の錆落しとペンキ塗りを行い、見違えるようにきれいになりました。公の施設をきれいに保つにはかなりの努力が必要となります。本校では、生徒、保護者と教職員が協働で、校内のメンテナンスを行い、教育環境を整えています。
[i]「高校野球も大躍進ですね。代打サヨナラヒットを打った選手はミスター高校野球です。」とのコメントをある新聞社の方からいただきました。
[ii] 「見違えるようにきれいになって、きっと生徒たちは驚くと思いますし、何よりも、作業をしたPTAの方々、生徒たち、先生たちが満足感・充実感一杯だったのではないでしょうか。七里ガ浜高は、できるところはこのようにあっという間に改善が進むので、大きな期待が持てます。」と学校評議員の方からの感想が寄せられました。
校長 吉田幸一
