吉田校長より新年のご挨拶


平成26年が幕開けしました。
同窓生の皆様今年も宜しくお願い申し上げます。

同窓生の皆様には日ごろより入学記念品、卒業記念品、なぎさマラソン記念品、同窓会奨学金、教育環境補助や周年行事積立金等のご支援をいただいております。この書面をお借りして改めて感謝申し上げる次第です。

本校は今年の4月で創立39年目を迎えます。卒業生も昨年の4月現在で12,873人となり、この3月の段階では卒業生が13,000人を超えることになります。
また、4月からは新たに358名の新入生が加わることとなり、鎌倉湘南地区の15校の県立高校の中で、生徒総数において規模の大きな学校の一つになります。

いまや学校の特色の第一となっている国際理解教育の推進に関しては、一昨年に文部科学省より「英語力の強化校」に選定され、そのプログラムに基づいた授業を展開することで、生徒たちの英語力を大きく伸長できたことが挙げられます。韓国と米国の姉妹校交流や留学生の受入などと併せて、英語によるコミュニケーションの推進を通して、どこの国の人たちとも意思疎通を図ることができるグローバル人材の育成にも積極的に努めています。

また、昨年からは勉強と部活動等の両立を実現するために、物事に集中して取り組み、勉学においても、部活動や学校行事においても全力で取り組むことができる学校づくりに取り組んでまいりました。

さらに、海を臨む学校だけに、防災訓練にも余念なく取り組み、昨年の3月11日には「いのちの大切さ」を考えるシンポジウムを開催しました。東日本大震災から
3年目に当たるこの3月11日にも同様のシンポジウムを開催する予定です。

平成26年の県立七里ガ浜高等学校の教育活動に関し、今まで以上のご理解とご支援を賜ることができますようお願い申し上げます。

平成26年1月6日
校長 吉田幸一